repeated bout effect
同じエキセントリック運動を数週間後にくり返した場合,2回目以降の運動で筋損傷の程度が軽減する効果.この効果は,上肢,下肢の筋群でみられ,上腕屈筋群のエキセントリック運動では,運動間隔が長くなるほど減衰するが6カ月後にも依然として残存することが報告されている.(実験医学増刊435より)

骨格筋の老化によるサルコペニア その理解と戦略
筋生物学を超えた総合知で、運動・栄養・創薬による介入をめざす!
エキセントリック運動によって生じる筋損傷(例えば,遅発性筋痛)の程度が,同じ運動を数週間以内にくり返したときに小さくなる効果.(実験医学増刊402より)

健康寿命の鍵を握る骨格筋
代謝・内分泌を介した全身性制御の分子基盤から運動による抗老化まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです